工房づくり2(入口改装)

工房内を整備してきたが、外側はしょぼいまま。ここもDIYで頑張ろう!

小さなドアが端にあって、これでは物の出し入れが難しい。バイクを入れたいけど無理。元々この壁はなく、ガレージだった場所なので、壁を無くしても構造上の問題はない。

ということで色々考えた末、真ん中に引き戸をつけることにした。ドアは残す。窓二枚分をぶち抜いて引き戸をつける。前にバイクを置いてたりするので、引き戸なら邪魔にならずに開閉できる。上に角材を渡して吊り下げ式の扉を作る。ドアもきれいにしてドアロックも替えたい。

上に防腐塗装した角材を渡して、レールを付けて、2x4で作ったドア枠に滑車を付けて吊ってみる。いい感じだ。

まずはドアロック。この手のドアロックは泥棒さんが開けやすいし、使いにくい。これをMIWAのシリンダーロックとノブに付け替える。

付け替え途中の写真を撮ってなかった!言い訳すると、ドアなので、1日仕事で明るいうちにやっつけないと鍵をかけられないので、結構忙しかったのです。元のノブと穴位置も違うし、元より大きなケースを仕込まないといけないので、そこそこ難しいのです。正確に穴あけして、横から中を掘ったり色々です。表面は板張りにするので、多少のアラは隠せます。板は強力な建具用接着剤と木ネジで固定。ネジ頭とかはパテ埋め。

内側はこんな感じ。元の穴が開いてる。

元穴隠しと強度アップのため、アルミ板を貼り付けた。ドア外側と柱の隙間埋めにアルミアングル材も付けた。色々微調整。

上には開けっぱのときに軽く固定できるやつ。名前がわからん。元は玄関ドアに着いてたのを外して保管してた。玄関にはクローザーを付けた。

表の板張りをして、防腐塗料を塗った。仕上げの色ではない。

窓サッシ下の壁を剥がしてみる。左右は丸のこでカットして、あとはバリバリッ!もちろん位置は計算してです。抜いた後に柱を立てるとか、サッシも後でカットして2枚窓で使えるように改造しないといけないので、その分の計測、計算、ここが大事。

そして引き戸造り。枠の中をベニヤで埋めてから表側に杉板を貼る。板は相じゃくりで隙間なく張れるタイプ。これも接着材と小釘、場所によっては木ねじで固定していく。ベニヤの半分は剥がした壁板から切り出してリサイクル。

引き戸の下側は、地面が勾配があり水平でないため、扉下に水平な地盤をコンクリートで作る。ここに下側のレールを敷き、扉の下にはローラーを仕込む。上の釣りローラーだけでは扉が前後にふらついてしまうし、持ち上げれば外せてしまうので、下のレールで前後のブレを無くすと同時に重量の分散も計る。ぴったりにならないといけないので何度も測定して位置決めをした。引き戸のロックや、隙間埋めをどうするかなど、やることが多い。

引き戸が出来て吊ってみる。なかなか良い。動きもスムース。ここまでくれば壁をぶち抜ける。手前の地面もだいぶ荒れてるので、あとでタイルを並べる予定。それで扉下に盛ったコンクリートとの段差もなくなる。

壁抜き。外側からディスクグラインダで壁に切り込みを入れて、内側の材料も外していく。

サッシをカットして壁抜き成功!

引き戸を締めてみる。

下側のレール。屋内側が低いが、このレール部分を盛ったので外からの水の侵入が防げる。

抜いた壁の破棄をどうしようかと思ったが、ちょうど横のブロックが古くなって綺麗じゃないので、少しカットしてここに設置。粘性の接着コーキングで貼り付けで数カ所コンクリネジで固定、しばらく倒れないように押さえ材を作って被せてある。地面のあたりもコンクリで調整。あとでタイルが敷けるように。コンクリートは「ドライコンクリート」という水だけで使えるものを使用。明るくなった。

まずはこれで形はできた。あとは抜いた壁のあたりを処理したり、サッシをちゃんと組み直したり、引き戸を開けたときのストッパーとか、そして塗装、タイル張りなどなど、まだやることが多い。続きは「工房づくり3」で。

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