玄関ドアをカッコよくしたい。

玄関ドアをDIYリフォーム。だいぶ情けないデコラ貼りドアで、ロックもノブ一体型の最も開けやすい!(僕でも針金で開けられる)ものだったので、対策が必要でした。この手のロックは内側からはノブを回すだけで開くので、何と猫にも開けられて脱走。危険なロックです。猫は戻ってきましたが。

さてこれは元の玄関。子扉(あまり意味がない)付き。なにせ古い。味気ない。まだ郵便受けも付けてない(左下のは捨てます)。外灯も昭和レトロだね〜。まあ何とかしましょう。

まず鍵部分の大事なところ、バックセットを測ります。ノブの中心まで、60mmでした。新し鍵は同じバックセットのものにすれば、穴位置そのままで良いのですが、今回は全く違うロックにするので、あまり関係ありません(^o^)

子扉の方も、ガタガタでした。上下に付いているロック(フランス落し)の下の方がダメになって全くロックできてない状態でしたので、新しい少し大きめのものに交換。床に差し込まれる穴も空け直してしっかり止まるようになりました。この子扉がドアロックの受けになるので、ここは以外と重要です。この他にも簡単に開かないようにロックしてますが秘密です。

さて今回使用した新ロックはMIWAロックのU9シリーズ。鍵とノブが別軸のやつで、ボックスを埋込まなければなりません。普通はドアを作るときにこの部分を作っておく訳ですが、後からなので、思い切った方法を取ります。ドア表面からルーターで四角く掘ってしまうという大胆なことをやりました。まずノブと鍵の位置を決めてドリルで穴を空けてから、幸い中身がフラッシュ(空洞)でなく詰まっていたので、強度は大丈夫そうということで、表からルーターでギャンギャンと堀り、横からはドリルで空けてスペースを作りました。あまりきれいじゃない?でも大丈夫。ここは見えなくなりますから。

そこにロックセットを横から差し込んで取り付けます。当たりを見ながら、ノミなどで微妙に調整してきちんと収まるようにします。元のノブ穴は使わないけど、穴のままにできないので、穴のまわりまで掘っています。つまり、ロックセットの周りを少し大きく堀り、そこに別の板をはめて、ドア表面を作り直すわけです。写真がちょっと前後してますね。隙間は全てパテで埋めてしまいます。

内側の状態です。サムターン回し防止カバーを一応付けてあります。猫が回すことはないと思いますが...

元穴の表側が塞がっているのがわかりますね。この穴は後で木片とパテで埋めました。

そして今回はさらにハイテクロックに!Keiden Fe-Lock という電子ロックです。MIWAの鍵でも十分でしたが、たまたまこの装置を持っていたので使いました。MIWAのロックセットも実はこれに合わせた、鍵穴とドアノブの間隔が同サイズのものを購入したのです。このロックはSuica等のカードを自分で登録して使用できる優れものです。鍵穴が無いので、ピッキングができません。持ち歩く鍵が一本減るのもありがたい。

周りの茶色い部分は、ロックセットを別板でカバーしてパテで表面を整えたところです。このままではカッコ悪いので、ドア表面に別パネルを貼ってリニューアルします。

いろいろ探していいものを見つけました。DECO-WOODという床用のリフォーム資材。塩ビ製で糊付きなので作業が楽です。カッターで切れます。これを3色使用して、まずPCで割り付けをデザインして、端から貼っていきます。これの糊は貼ってもすぐなら剥がせるので作業がとてもしやすい。時間が経つと強力に接着されます。

貼りました。いい感じにできました。外灯もセンサー付きLEDスポットに交換。この照明はLEDですが、点灯消灯がフェードイン・フェードアウトします。ドアの、のぞき穴レンズは外して埋めました。今どき要らないですね。必用ならばカメラ付きインターフォンにします。

ドアクローザーも付けました。RYOBIの安いクローザーですが、機能に申し分ありません。取付が誰でもできるように非常に丁寧なマニュアルや型紙が付属しています。いい商品です。

その後、郵便受けも新しくしました。なかなかいいポストが無いですね。ネットで探して購入。あとは表札ですね。カードロックもすごく使いやすいです。鍵穴に鍵を差し込まなくていいのです。カードをかざして、鍵ノブは手で回します。普段はこのノブは空回りしているので、全く開けられません。最近では、色々なタイプがアマ○ン等でお安く買えるようです。

今回のドアリニューアルは、正直言って簡単ではありませんので、あまり細かい説明は省きました。普通はドアごと交換するところですね。鍵の交換は何日もかけられないので、一日でやっつけなけばなりません。何とか朝から明るいうちに終らせることができましたが、表面貼りは後日となりました。

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